ベテラン介護福祉士が教える!新人の介護福祉士に仕事を教える際に大切な3つのポイント!

介護福祉士は現場で利用者のケアだけをしたのではいけません。後輩の指導・教育も同時に行い、後継者の養成にも力を注ぐ必要があります。

離職率の多い介護現場では、十分な知識や技術がないまま、リーダークラスになることも珍しくありません。新設の施設では、入職後1年ほどで役職になるケースだってあるのです。

介護福祉士の力が不十分なまま、経験だけが長くなると事業所(施設)全体のレベル低下にも繋がり、最終的にはそこで生活する利用者に影響を及ぼすのです。

そのためにも新人の介護職員にはしっかりと仕事を教えていきたいですね!

施設内研修や施設外研修は積極的に

介護や医療の世界では、3年前の常識は非常識と呼ばれるぐらい日々進歩しています。特に、法的なことに関しては、政治的な動向をしっかりと見ながら知識として理解しておく必要がります。

介護技術や知識に関して言えば、近年は「いかに介護者の負担を軽減しながら利用者をケアするか」という考えになり、介護ロボットの導入なども行なわれています。

そんな流れに介護福祉士がついて行くには、自己研鑽は勿論必要ですが、先輩の介護福祉士が施設内・外での研修に積極的に参加できる仕組みを作る必要があります。

そのためには、職能団体である介護福祉会の入会をすすめたり、協議会主催の研修の情報を集めて、提供する必要があります。

意欲を引き出すための方法

私が介護リーダーだったときに心がけていたことです。それは、介護職員一人ひとりの意見に対して否定せず、とりあえず実践することです。

個々の職員は、自分なりの意見や考えを持っていることが多いのです。しかし、職場の雰囲気や先輩や上司の対応で、それらの意見や考えを言い出しにくくしている場合があるのです。

そうなってしまえば、個々の意欲を引き出すことができずに、宝の持ち腐れで終わってしまうことがあります。

そうならないためにも、介護スタッフ(介護福祉士)の意見や考えを尊重して、実践できるような環境を作ることが大切なのです!

自分で考えられる介護福祉士の育成

介護という仕事は、科学的根拠に基づいて実践される必要があります。

「仕事を早く覚えて貰いたい」
「早く業務をこなせるようにして貰いたい」

という気持ちが先走ってしまうと、指示だけを出すとこになり、その理由(根拠)を示さなくなってしまいます。

そうなると、新人の介護福祉士は先輩に指示されたことをこなすだけのスタッフになってしまい、自分で考える事ができず、成長を妨げることもなってしまうのです。

例えば、バルーンカテーテルを挿入している利用者に対して、カテーテルの観察を行ないます。なぜ観察の必要があるのか?バルーンカテーテルを挿入しているとどのようなリスクがあるのか?など説明が必要なのです。

新人の介護福祉士を指導する際は、「なぜ、そうすると思う?」など問いかけながら、科学的根拠を示した上で取組むようにします。

まとめ

介護福祉士の資格を持っていても、経験が伴わなければ利用者に十分なケアはできません。もっと言えば、十分なケアが出来ないどころか、介護事故などを引き起こすきっかけになることだってあるのです。

私達、介護福祉士は人に命に直結している仕事なのです。後輩の育成にも力を入れて、成長を見届ける指名もあるのです!

 

介護福祉ライター:そらぞう
・介護職ひとすじ20年。現場で使える介護技術、介護保険制度やケアプラン、高齢者福祉の知識に自信あり。
・お仕事/ケアマネージャー&ライター 趣味/散歩 最近気になる事/陶芸

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