【給料が少ない・・・】所得がアップするために行なうべき介護福祉士の4つの挑戦とは!?

介護職として働き始めてしばらくすると、自分が今後このまま働いていていいのかどうか考える時が来る場合があります。

昇給がなかった時

賞与がカットされた時

努力が報われなかった時など・・・

そして、転職を考える人もいると思いますが、ちょっと待って下さい!

一時的でも所得が減ることは辛いことです。しかし、簡単に仕事を辞めても次が必ず好条件とは限りません。介護福祉士として、今からでもできる所得をアップする方法をお話します。

人脈をつくる

介護の仕事ばかりしていると、外部の人と触れ合う機会が少ないと思います。

そこでおすすめなのが、介護福祉士会に入会して人脈をつくることです。人脈は時としてお金以上の価値がある場合もあります。

介護福祉士会に入会して、会の活動に積極的に参加し、まずは自分の顔を他の人も覚えて貰いましょう。そこからスタートすれば情報交換もできますし、それに伴いヘッドハンティングに遇うと可能性もあるでしょう。

自分の所属する事業所だけでなく、積極的に外部の人達と仲良くなることをおすすめします!

資格をとる

介護福祉士だけで所得をアップするのは限界があります。やはり資格は最大の武器になります。

介護支援専門員、社会福祉士、精神保健福祉士、認知症ケア専門士などのこの業界で代表的で有名な資格を取得すれば、次の就職先にも有利ですし、給与アップのきっかけにもなるでしょう。

独立する

私の周りには独立する人がおいですね・・・。

介護福祉士を持って、介護支援専門員を取得すれば、居宅介護支援事業所を開設するこができます。同時に訪問介護も併設する場合もあります。

さらに、社会福祉士を持っており、成年後見の研修(ぱあとなあの所属)を受けていれば、成年後見の受任もできるので、実施できる仕事の量が増えて、高所得にもつながります。

管理職を狙う

中間管理職の更に上を狙いましょう!事業所の管理者のことを意味すると思いますが、小さな事業所しょりも、規模の大きな事業所の管理者でなければ高所得は期待できません。

求人広告で「施設長募集!」というものを目にする機会がありますが、さらに上部に管理されている施設長だと、精神的にも辛いですし所得アップにも限界があります。

理想は、自分が既に働いている施設の長をしたたかに狙うのがいいでしょう!!

まとめ

だれもが所得アップできればいいと考えているでしょう。しかし、努力なくして所得アップはできません!!

介護業界で高所得のひとはやはりそれなりに努力をしています。

また、所得アップのことだけが自分の考えに先行してしまうと、肝心な福祉の精神がおろそかになる人もいます。そなると、結局は自分に跳ね返り所得のアップには結びつきません。

チャンスを伺いながらも、福祉に対する熱い志は忘れないで下さい!

介護福祉ライター:そらぞう
・介護職ひとすじ20年。現場で使える介護技術、介護保険制度やケアプラン、高齢者福祉の知識に自信あり。
・お仕事/ケアマネージャー&ライター 趣味/散歩 最近気になる事/陶芸