【介護福祉士必読!】「食事」「入浴」「排泄」を介助する際に大切な5つのポイント!

介護福祉士の一番の力の見せ所である生活支援には「食事」「入浴」「排泄」があります。

この3つは、以前3大介護と言われていたほど、介護の中で大きな役割を果たすことになります。

利用者からすれば、この3つの支援を受けると言う事は、とても助かることです。しかし、逆に言えばそれだけ生活に密着していることであり、不手際が発生すれば一気に介護職への不満を感じるところでもあります。

今回は「食事」「入浴」「排泄」の介護を行なうにあたり、プロの介護福祉士なら抑えておきたい大切ポイントをご紹介します!

声掛けは大原則!

介助を行う前の声掛けは、プロなら絶対抑えておきたいことのひとつです。特に、中堅職員以上の人ができていな場合があります。

それは、利用者の身体に接することが、あまりにも日常で当たり前のことになっていて、忘れてしまうのだと思います。

自分の身に置き換えて考えてみて下さい。食事介助を受けるとき、何も言われずいきなり口元まで食事を持ってこられたら、どのような気持ちになるでしょうか?

おむつ交換の際、無言でズボンを下げられたら不愉快だと思いませんか?

私達が普段から行なっているのは、モノではなく人間です。何かを行う前、介護をする前、相手に声掛けをしてから行なうことは、人間が対象となるこの仕事なら当然のことですよね。

できることは本人にしてもらう。真のプロならそれ以上を!

「自分でできることは、自分でしてもらう・・・」利用者ができる能力まで取り上げて介護職員が介護をしないということは一昔前の話です!

今は、潜在能力をどんどん発見し、「今まで出来ていないけど、もしかしたら出来るかもしれない!」と可能性を見つけて、それが実現するように努めるのが真のプロだといえるでしょう。

例えば、食事は介助しないと食べることができないという思い込みを捨てて、「もしかしたら、食べ物をスプーンに乗せてあげたら、口まで運べるかもしれない!」と可能性を見つけて、それに向けて取組むことが大切なのです!

身体状況の観察も同時に行なう!

単に介助をするだけが介護福祉士ではありません。介護のプロが求められていることはそれ以上のことです。

普段から介助をしながらも、利用者の身体状況の観察をすることはとても重要なことです。入浴介助を例に挙げてみましょう。

身体を洗って、湯船に使ってもらうだけで介護のプロではありません!介助をしながら全身の観察もする必要があります。

入浴は全裸になるため、一日のなかで足の先から頭の先まで観察できる、絶好の機会です。その機会に皮膚の観察や関節可動域の観察も行います。

そこで皮膚に傷があるなどしたら、看護師と連携を取って、早期発見、早期治療ができます。そして、最終的には異常をいち早く発見してくれるという、事業書の信用にも繋がるのです!

服装や臭いにも配慮を!

介護福祉士や看護師は利用者と身体が接する機会が多いですよね!?

そのため、服装や臭いには配慮する必要性が高いのです。特に気を付けたいのが香水です。自分ではいい匂いでいるつもりでも、他人からすれば不快に感じることもあるのです。

さらに、高齢者に接すると意識を高く持ち、派手な服装やアクセサリーは慎むべきです。

認知症の人との関わりはテクニックを使う!

介護福祉士なら認知症の人との関わりのテクニックは上手に活用したいですね!

例えば、食事介助が終わった後に「まだ食べていない」と訴えがあったとします。そこで、「さっき食べたでしょう」と言うのでなく「今作っていますから、少しお待ち下さいね・・・」と相手に話を合わせるのです。

認知症の人は、自分の言っていることに間違いはないと思っています。それを、否定してもなんの意味もありません。むしろ興奮することがあり逆効果です。

間違っている言動を目にしても、否定するのではなく、相手に合わせながら、こちらのペースに持ち込んで、感情的にならないようにすることがテクニックなのです!

まとめ

日々の介護の中心となる「食事」「入浴」「排泄」は、毎日必ずすることですよね。

だからこそなんとなく行なうのでなく、やるべきことをしっかり抑えておかないと真のプロとは言えません。
今回ご紹介した5つのポイントをもう一度確認し、現場で実践できるようにしていきましょう!

 

介護福祉ライター:そらぞう
・介護職ひとすじ20年。現場で使える介護技術、介護保険制度やケアプラン、高齢者福祉の知識に自信あり。
・お仕事/ケアマネージャー&ライター 趣味/散歩 最近気になる事/陶芸

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