夢と希望に満ちあふれて保育士になった人達は本当にたくさんいます。
毎年養成学校を卒業して子ども達との触れ合いがとても楽しみだった新人保育士が入社しています。
しかし、新人に限らずすぐに辞めてしまう保育士がとても多いのが現実です。
夢だったのに、一生の仕事として就けないのはなぜでしょうか。
また、どんな人は長く続けられるのでしょうか。
長く保育士を続けられる人の特徴
まず、長く続けている保育士はストレスをため込まないポジティブな性格であることが多いです。
仕事量も多く、残業や持ち帰りのある仕事となると、プライベートな時間があまりもてないことが多々あります。
元気で明るく、笑顔が多い保育士は気持ちの切り替えも上手でミスをしても引きずらないことが多いことから、途中で辞めない人が多い気がします。
また、保育士としても目標をしっかり持って仕事をしている人は、長く続けられています。
新人の頃から具体的な自分なりの目標を立てておくと、信念を持ち仕事がこなせるでしょう。
そして体調管理が自分で出来ることも、長く保育士として活躍できる特徴といえそうです。
気持ちが弱くなってしまうと、どうしても体も不調になります。
また、仕事量が多いことから、睡眠不足になりがちで、自分でコントロールできる人は保育現場に立ち続けられます。
すぐ辞めてしまう保育士の特徴
保育士も性格や方針など、みんなそれぞれ違います。
やはり、保育士という仕事にやりがいを感じることができない人はすぐに去ってしまいます。
とても大変な仕事量に始めはだれもが驚きますが、それを子ども達の反応を見て楽しい!と思えないと辛くなってしまいます。
また、職員間の会話に入れなかったり、意見を伝えるのが苦手な人も、周りとの人間関係をうまく築けず早くにやめてしまうケースが多いようです。
保育は、同僚とのコミュニケーションがとても大切な仕事です。
子ども達のためにも、出来ればすすんで周りと関わっていけると働き甲斐を感じられると思います。
まとめ
保育士はなにかとメディアでも話題になることがありますが、仕事量が多く自宅でこなす仕事もあることから、ストレス発散や切り替え上手な人に向いているといわれています。
明るくポジティブな人は、長く保育現場で活躍することが多いでしょう。
しかし、仕事に楽しさを見出せずやりがいを感じない人は、すぐに保育士を辞めてしまいます。
自分なりの目標を持ったり、周りとすすんで関係をもっていくとより仕事が楽しいと感じるかもしれませんよ。