保育士は子ども達と毎日たくさんの時間を共にし、信頼関係を築きながら成長を見守ったり促していきます。
そんな保育士の大切な仕事は他にもあり、特に苦労する人が多いのが保護者との関係です。コミュニケーションを取るのが苦手な保育士は本当に悩みながら大変な思いをすることもあります。
そんな保育士の方必見!保護者に信頼してもらい、良好な関係を築くコツをいくつかご紹介します!
笑顔は常に意識する
人に安心感を与える最も印象に残るものは、笑顔です。朝の挨拶やお迎え時など、元気に笑顔で挨拶をするだけで保護者は救われます。
自分の子どもを預けるというのは、本当に不安や心配で胸がいっぱいでしょう。保護者のそんな気持ちも保育士の笑顔で和らぎます。
ぜひ笑顔で保護者と接することを癖のように徹底したいですね。
よく観察し気を配る
毎日挨拶をしたり少しでも言葉を交わすと、だんだん保護者の様子もわかってきます。よく見ると今日は疲れているな、今日は楽しそうだな、なんだか悩みでもあるのかな、など、表情や口調に変化が見えます。
そういったときに、「少しお疲れですか?大丈夫ですか?」「風邪ですか?お大事になさってくださいね」など、保育士から声をかけてみましょう。
なかなか自分を気遣うことがない保護者にとっては、保育士からのそんな言葉がとても嬉しいものです。
積極的にコミュニケーションをとる
一日の子どもの様子や、最近頑張っていることなど、子どもの園生活の様子をたくさん発信していきましょう。お迎え時や電話などで、時間は限られていますから簡潔にわかりやすく伝えられると良いですね。
そして必ず受け持ちの園児の保護者なるべく皆さん均等にコミュニケーションを取るのも意識しましょう。一人だけ密に連絡する、などの偏りがなるべくないようにするといいと思います。
ムラがあることで保護者の信頼を失うこともあるので注意が必要です。
まとめ
保護者に信頼してもらうことで、保育士自身もやる気が高まり、より仕事が楽しく感じられることが多くなります。信頼してもらうには、毎日の積み重ねがとても大切です。
笑顔や気遣いなど、日々の関わりが保護者からの信頼をどんどん得ていきます。自分が保護者ならどんな先生に我が子を安心して預けられるだろう?ということを考えてみるといいかもしれませんね。
相手の目線に立って動けるようになると、保護者からも信頼されていきますよ。ぜひ、自分からコミュニケーションをとって保護者との関係を築き、充実した保育をしていってくださいね!
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