【介護福祉士必見!】利用者が快適に過ごすための「寝床」にするための4つのポイント

要介護状態になった利用者は、活動性の高い私達よりも長い時間をベッドの上で過ごしているでしょう。

そのため、寝床の環境を整えることは生活に質の向上にも繋がります。

要介護4や5になれば、一日の多くを寝床で過ごすため、本人にとっても快適でなくてはいけません。

私達支援者が普段から寝床に関して、どのように取組めばいいか4つのポイントをご紹介します!

布団かベッドか適切な方で

若いうちは布団でもベッドでも生活動作に支障がありません。しかし、中年以降になると起きたり横になる動作が辛くなるのです。

布団の場合だと、腰を床まで降ろして膝をついて中に入ります。

一方、ベッドの場合は床より上にあるため、ベッドに腰を降ろしてそのまま中に入ることになるので、動作が簡単に行なえます。

また、高齢者の場合、低い位置から急に立ち上がると起立性低血圧を引き起こす可能性があります。

身体の負担を考えた場合、布団よりベッドの方が適している場合が多いのです。

シーツ交換はこまめに

若い世代の人に比べると、高齢者の場合は肌の乾燥が酷く自然に皮膚が剥がれ落ちていきます。

ベッドの上で体位を変えるだけでも、シーツの上は皮膚が落ちて不潔な状態のなるのです。

そのため、できたらシーツ交換は週に2回ほど行うのが理想です!

もし、できなければハケなどを使い皮膚のかけらを除去するようにしましょう。

臭いや湿気に配慮する

ベッドや布団で過ごす時間が長くなると、掛け布団をそのままにして使用を続けていることがあります。

これだと、汗などによって寝具がジメジメした状態になってしまいますし、臭いも気になります。

利用者がベッドや布団から離れた少しの時間でも、窓を開けて部屋の風通しをよくして寝具を乾すなどしましょう。

掛け布団は軽いものを

特に冬場になり気温が下がると、重たい布団を何枚も重ねて横になっている高齢者を見かけます。

若いうちはそれでもいいのですが、高齢になると掛け布団が影響して、思ったように身体を動かせなかったり、布団に圧迫されて褥瘡の原因になることがあるのです。

羽毛布などを利用して、身体に負担のないようにすることが大切です!

まとめ

介護施設の中で生活する高齢者にとって、寝床は唯一誰にも邪魔をされないプライベートスペースなのです。

そのため、ベッド上には自分の生活スタイルに合わせた環境にしていることがいいですね。

しかし、私達介護スタッフが気を付けていなければ、自然と快適に過ごせなくなってしまいます。本人にある程度任せることも大切ですが、私達もしっかり見守ってあげましょう!

介護福祉ライター:そらぞう
・介護職ひとすじ20年。現場で使える介護技術、介護保険制度やケアプラン、高齢者福祉の知識に自信あり。
・お仕事/ケアマネージャー&ライター 趣味/散歩 最近気になる事/陶芸

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