介護福祉士を目指している方必読!介護職に必須の3つの資質!

介護福祉士は技術と知識があるだけでは一人前だとは言えません!勿論、技術や知識も大切ですが、プロなら絶対に抑えておきたいこともあるのです。

しかし、それは教科書や参考書に事細かく記載させていることではなく、どちらかというと、個人の本質的なものにプラスされて経験と伴に培われていくものです。

私はこれまで、さまざまな介護職を観てきましたが、今回ご紹介する3つのポイントがしっかりできている人は少なかった気がします。

でも、介護福祉士という国家資格の名称を名乗るのであれば、常に念頭に入れて取組んで欲しいと思います。

利用者が何を求めているか常に意識して行動する

私が介護福祉士として現場で働くようになったとき、先輩にあることを言われました。それは、「介護は気が付いてなんぼ!」です。

例えば、自分で車椅子も押せない人がその場から動きたいような仕草(サイン)をしっかりと受け止めて、それに対応することなどがあります。

この言葉だけ聞くと、とても難しいように思うでしょう・・・。しかし、介護職の役割のひとつに「正常を把握しておいて異常にいち早く気付く」というものがあります。

この場合だと、正常時の動きや表情を普段から把握しておけば、何か言いたい時、訴えたい時には仕草としてこちらにサインを送っているのです。

それをしっかりキャッチできるかどうかが、介護福祉士に求められる資質なのです。

利用者個人としてまたは、事業所(施設)全体としての課題は何か考える

これは介護職だけのことではないと思いますが、つねに問題意識を持って業務(介護)に取組むことができるかどうかです。

介護の仕事というのは、時間の流れで動きます。忙しい時間帯は慌しくあっというまに時間が過ぎるでしょう。逆に、ゆっくりと時間が流れているように感じる時もあります。

日々同じような生活リズムの中で、利用者個人が抱えている課題、問題はないのか?または、施設全体として質の高いケアを提供する方法はないか?

常に考えられる人材が介護福祉士としてのプロだといえるでしょう。

介護の現場では介護職の人数が多く、個人が周囲に埋もれてしまうことがありますが、自分ならどうするか。今の段階での課題はなんなのか。考えて行動に移せることが大切です。

自分の能力や知識、技術、精神状態を客観的に見ることができる

これは同じ事業所で長く勤めていると、自分の状態がどの辺りにあるのか、分からなくなってきます。自分の勤める事業所では経験が長くなるにつれて、働きやすい環境になってきます。

先輩が退職し新任スタッフが入ってくると、まるで自分が中心にでもなっているかのように錯覚を起こす場合があります。

いくら経験があっても、その時の自分の能力や知識、技術、精神状態を客観的に見つめて、謙虚に取組むのは勿論ですが、それに合わせたケアが求められるのです。

後輩には的確な指導をしながらも、現状に満足することなく外部研修に参加するなどし、自己研鑽することも大切なのです。

まとめ

介護福祉士の資格を取得したからといって、何かが劇的に変化するものではありません。逆に言えば、介護福祉士を持っていなくても、介護職なら最初から意識しておきたいのが、今回ご紹介した3つの資質なのです。

冒頭でも触れましたが、技術や知識と同時に、これらの資質も兼ね備えておくと、現場での信頼も高く評価されるでしょう!

 

介護福祉ライター:そらぞう
・介護職ひとすじ20年。現場で使える介護技術、介護保険制度やケアプラン、高齢者福祉の知識に自信あり。
・お仕事/ケアマネージャー&ライター 趣味/散歩 最近気になる事/陶芸

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