ベテラン保育士が教えるスケジュール管理の3つのポイント!

保育士として仕事をしていく上で、他の先生たちとの連携や保育予定などを管理することは非常に重要な業務になります。

年間行事予定をはじめ、月、一週間、その日と、事細かく締め切りや打ち合わせ、準備等の予定がたくさんあります。

新人保育士の悩みに「スケジュール管理が難しい」という悩みを聞くことがあります。ぜひ、ベテラン保育士のポイントを参考にしてみてほしいです!ご覧ください。

スケジュール帳は必須!なんでも書き込む

ここ近年では、保育士用のスケジュール帳が発売されています。年間行事予定や園児の誕生日も記載できるといった便利なものです。

保育士用でなくとも、スマートフォンアプリ等ではなく、手書きでメモができるスケジュール帳を用意しましょう。

そこに、書き物や保育準備の締め切りを細かく記入します。自分で書くことで頭に入りますから、締め切りも自然と守れるようになります。

週初めなど、自分で必ずその週の締め切りを確認する、という癖を付けるだけでも、楽にスケジュール管理が出来るようになっていくでしょう。

行事の前はリストを作る

自分が担当の行事や、運動会・発表会・卒園式など園としても大きな行事は、準備も多く保育士としても頑張りどころです。

そういったときは、なにをするべきかを紙に書き出し「やることリスト」を作ってみましょう。できるだけ細かく書き出し、すべてに締め切りを決めておきます。

例えば、「バースデーカードを作る」なら、「色画用紙を誕生児と選ぶ ○日まで」「誕生児の写真を撮る ○日まで」「身長体重を測って記載する ○日まで」など、順番に書いておくと作業が進めやすくなります。

できれば、自分で決めた締め切りの前日までには終わらせていくと次のスケジュールもスムーズに進めていくことが出来ます。

優先順位をつける

保育士の仕事は思いのほかたくさんあり、頭で考えるとやることが山ほどあるように思えてしまいます。そういった時は、やることを書き出して優先順位を決めるのもスケジュール管理に役立ちます。

行事の準備はその日が近いものから行い、先輩の先生との打ち合わせ等が必要なものは早めに、など、優先順位をつけるとあわてずに進められることもあります。

どれを先にやればいいのかわからない、という事があれば、先輩の先生に相談してアドバイスを貰うのもいいでしょう。

まとめ

仕事量が多い保育士のスケジュール管理は、慣れるまでは大変な作業です。

しかし要点を押さえたらスムーズに管理できることが多く、締め切り当日にあわてることも少なくなるでしょう。

特に大きな行事の前は、書き物や作り物も多く大変になるかと思いますから、すべて早めにを意識していくといいと思います!

 

保育ライター:うさママ
・元幼稚園教諭。現在は保育関係のライターとして活動中。2児の母。5年間保育園、7年間幼稚園で働いた経験あり。
保育や子育ての知識に自信あり。現在子育てで保育士は休業中。
・お仕事/保育ライター 趣味/子育て 最近気になる事/オートミール

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