保育士の中でも、子どもからとても人気な先生っていますよね。
やっぱり、子どもたちに好きって思ってもらいたいですよね。そんな子どもたちに人気保育士に共通するポイントがいくつかあるので紹介します。
褒めるときや驚きは大げさなくらいに!
大人でも褒められると嬉しいですよね。子どもだってもちろん先生の褒められるととても喜びます。
そして、その子の自信にもつながっていきます。例えば、自分でズボンをはけるようになった子に「すごいね!!」と言葉だけで褒めるよりも、目を輝かせながら子どもを抱きしめ「すごいね!先生、嬉しいよ!」と褒めた方が子どもに伝わりやすいですね。
そして、保育士自身が、できたことに喜んでいるということを伝えることがとても大切です。
また、子どもが教えてくれるサプライズには、少々オーバーなくらいが丁度よいです。そうすることで、先生のびっくりする顔が見たいから、もっとこうしてみよう!!などと向上心が高まります。
感じたことは言葉にしてたくさん伝え、子どもと共感しましょう。
花が咲いて綺麗だったり、動物が可愛かったりと保育士が感じたことを言葉にして子どもに伝えていきましょう。
「お花がきれいだね!」「うさぎさん可愛いね。」などと歓声を育む言葉をたくさん伝え、保育士や友達と共有していきましょう。
“先生と一緒のものを見て楽しかった。”“先生やお友達と一緒に〇〇をして楽しかった”という気持ちがまた先生や友達と一緒に遊びたいなと思うことにつながっていきます。
叱るときは毅然とした態度で。
叱るときには、愛情をもってしっかりと伝えましょう。感情に任せず、何を伝えたいのか考え落ち着いて伝えます。叱るときに泣いてします子もいます。
私もそういう経験があります。ある男の子を叱った日があり、叱ったときに泣いていたため叱った後にフォローはしましたが、おうちで元気がないと保護者の方も心配すると思い、叱ったことを保護者に伝えました。
すると、「家で叱られた話をしていました。なんで叱られたのか理解していて先生は自分のために言ってくれたと話していました。」と保護者の方が教えてくれました。
強めに叱ったので、帰ってから気になっていましたがその言葉を聞いてしっかり私の気持ちが届いていたんだと思い安心したのを覚えています。真剣さを伝えれば子どもの心にしっかりと届くので、叱ることを恐れないでくださいね。
子どもは、保育士の表情をよく見ています。少しくらいオーバーリアクションの保育士は子どもに気持ちが伝わりやすいので、それが人気の秘訣かもしれませんね。基本明るく元気に!ですが、個々への対応は、その子の状態に合わせて対応していきましょう。