保育士は毎日接する子ども達はもちろん、保護者の顔や名前も覚えなければいけません。
保護者はすぐに先生を覚えてくれますが、保護者の人数は多いので、保育士が保護者を覚えるまではとても時間がかかりますよね。
覚えるのが苦手な保育士も多いでしょう…私もとても苦手で、自信を持って覚えたといえるまでは長い時間がかかりました。そんな人に、少しでも力になればと保護者を覚えるコツをご紹介します!
名簿をポケットに入れておく
よく名前が思い出せない、わからないということがあると思います。特に新年度になると、新入児が増えるので混乱しますよね。
そんな時は、小さいサイズに縮小してコピーをした名簿をポケットに入れておき、子どもの名前を見て確認するのもいいでしょう。
ただ、保護者の前で確認したら失礼なことがあるので、保護者の姿が見えなくなったらそっと確認するのがいいかもしれません。
園児の名前もまだしっかり把握しきれていない時は、この方法が役に立つことが多いです。
メモをしてまとめる
お迎えに来た時など、保護者をきちんと覚えておかなければ子どもを渡して降園してもらうことが時にできないことがあります。
保護者だけでなく、時には祖父母のこともありましから、しっかり覚えておかなければいけませんよね。特徴や話したことなどを後からメモをして、自分でまとめておくと早く覚えられるという人も多くいます。
書いて記録することで、印象に残りやすいのもありますよね。顔と名前を覚えたい時はとても有効な方法ですから、ぜひ試してみてくださいね。
名前を積極的に呼ぶようにする
自分でなるべく印象に残るようにすると、早く覚えられることがあります。また、会話の中でなるべく相手の名前を呼ぶようにすると、顔と名前が一致して覚えやすくなりますよ。
ただ、あまりにもわからない時は難しい方法です。保護者会などで出席を取るときなどは有効です。子どもの顔がわかっていたら「○○ちゃんのお母さん」等と呼んで、そこから名字なども覚えていくといいのではないでしょうか。
まとめ
子どもだけでなく、保護者の顔や名前を覚えてコミュニケーションを取るのも保育士の仕事です。人数が多いのもあり苦手な人も多いでしょう。
特徴や会話の内容をメモしたり、マイボを持ち歩くことで、すぐに確認できて覚えやすくなります。また、自分から積極的に会ったときに保護者の名前を呼ぶのも頭に入りやすいでしょう。
自分なりのやりやすい覚え方を見つけて、保護者の顔と名前を覚えていってくださいね。
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