保育士は何でも屋さんといわれるほど、たくさんのことを子ども達に伝えていきます。
遊びを通してルールや楽しみ、友だちや先生との関わりを子ども達に感じてもらうことで、心身ともに成長を促します。
毎日様々な遊びを提供するとなると、保育士の遊びの引き出しが少ないとかなり苦労してしまうと思います。特に新人だと大変でしょう。
今回は簡単で子どもが喜ぶ教材をご紹介します!
パペット
パペットとは手を入れて操るぬいぐるみのことです。キャラクターもいいのですが、どの年齢でも溶け込みやすい動物などがあるといいでしょう。
2体ほど用意しておくだけで、様々なシーンに使えます。お返事を恥ずかしがる子に、パペットにタッチしてね、と声をかけるととても喜んで駆け寄ってくれることもあります。
お店で購入しても、キットなどで作成してもいいと思います。
パネルシアター
本来はお話ごとに作成しますが、その都度作るのは本当に大変なことです。動物や図形など、どんな話にも使えそうなものをいくつか作っておくといいでしょう。
○と△でおうちを作り、動物みんなで遊んでいるお話や、図形で動物の顔を隠してクイズ形式にするなど、楽しみ方はたくさんありますよ。
また、絵本や紙芝居と違って少し特別感もあり子ども達はとっても喜びます。
ペープサート
こちらも簡単で作りやすい動物がおすすめです。パネルシアターより手軽に出来るのもいいところです。
うさぎとかめなど、登場人物が2人のお話もたくさんありますから、新人保育士も両手にひとつずつでお話をしてあげられます。大切な話や、よく聞いてほしい話のときに使うのもいいでしょう。
かぶりもの
厚紙や折り紙などを組み合わせて、冠やお店屋さんの帽子などがあるとごっこ遊びがより充実して楽しめることがあります。
誕生児がクラスで紹介されるときに付ける冠などは、用意しておくと特別な日ということもわかり、雰囲気も出て楽しめるでしょう。
まとめ
保育士は常に子どもの関心や遊びにアンテナを張っています。
次はどんなことをして子ども達と遊ぼうかと情報を集め、計画を立てています。やはり引き出しは多い方がいいですが、経験を積まないと難しいですよね。
パペットやパネルシアター、ペープサート、そして冠などは簡単に出来るものが多く、子ども達にも人気があります。子どもの興味を一気に惹きつけられる楽しいものなので、ぜひ簡単なものから作ってみて下さいね。
使いまわせるのでひとつあると便利です!
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