保育施設ではもちろん、家庭で育児をしている人もたくさんの悩みに直面することがあると思います。
涙なしで育児は語れない、とある本で読んだことがありますが、まさにその通りで、人間を育てるというのは本当に大変なことですよね。
我が子と向き合っているお母さんお父さん、たくさんの子を預かって保育する保育士の皆さん、本当に毎日お疲れ様です!
さまざまな悩みがあると思いますが、中でも一度は通るであろうトイレトレーニング。
今回はトイトレのポイントをまとめてみました!
子どものやる気にタイミングを合わせる
保育施設に入所させていると、だいたい1歳半頃からトイレを意識させるよう保育していくところが多いです。
ただ、本人がトイレに興味を持ち怖がらない時に少しずつはじめてみるといいでしょう。2歳前後だと恐怖心や不安を抱く年齢でもありますから、一度トイレを怖がると、恐怖心が改善するまで時間がかかります。
まずは無理にトイトレを始めようとは考えず、本人のやる気が見られたらすすめてあげるようにしましょう。
短時間で切り上げること
まず、活動の節目でおむつが濡れていない時がチャンスです。トイレやおまるに誘ってみて、本人が座りたがれば進めます。
ここで必ず意識しなければいけないのは「短時間で切り上げる」ことです。長く座らせていてもダラダラしてしまい、子どもにとっても苦痛に感じてしまいます。
座る時間は長くても3分ほどでいいでしょう。たとえその直後におむつやパンツにおしっこが出ても、責める言葉や呆れたような言葉は絶対にかけず、優しく言葉がけをしましょう。
繰り返すことで必ず子どもなりのおしっこのサインを発信してくれるようになります。
成功したらとことん褒める!
トイレトレーニングをしている期間は子どももそわそわし不安定になりがちです。些細なことで心が折れてしまうなど、大人が思っている以上に頑張っています。
もし、少量でもトイレやおまるでおしっこやうんちが出たら、これでもかというくらいたくさん褒めてあげましょう!たくさん抱きしめて頭をなでて、笑顔と言葉のシャワーをたくさん浴びせてあげてください。
そうすることで、子どもは自信が付き次へと進んでいけるでしょう。
まとめ
子どもと関わる人は必ずトイレトレーニングの悩みと直面するでしょう。
少しでも子どもも大人も楽しく進めていくために、まずは無理強いしないことです。本人のペースに合わせて進めてあげましょう。
そして長時間トイレに座らせないようにして、もし成功したらたくさん褒めてあげてください。少しの自信が積み重なって、出来るようになっていきます。
短期間でおむつが外れる子もいれば、1年かかる子もいます。個人差があることですから、大人はあせらず関わってあげましょう。
コメントを残す