保育士になったら、子ども達や保護者とのコミュニケーションはもちろん、保育士同士の連携もとても大切な仕事になってきます。
子どもの情報の共有は、保育をしていくうえで重要です。そんな上司や同僚との連携がうまくできないと悩む保育士も少なくありません。
今回は、どのようにうまく仕事を一緒にしたらいいかをまとめてみました。ぜひご覧ください!
職員全員で保育する、を常に頭にいれておく
若手保育士、特に新人保育士は、上司や同僚とどのように仕事をすすめていけばいいのか戸惑うことが多いと思います。
まずは、保育士間で信頼関係を築き、全員で保育をするのだという意識を持たなくてはいけません。
どんなことでも、連絡・報告・相談という「ホウレンソウ」をして情報交換を密にしていくことで、保育士間の信頼関係も高まっていきます。
はじめは、質問をするにもためらってしまうかもしれませんが、どんな小さなことでも聞いておきましょう。上司からすると、わからないことは素直に聞いてもらうことが一番一緒に仕事をやりやすいのです。
特に行事は保育士で意識統一する
保育施設では、年に何度も行事があります。そのたびに担当などが細かく割り振られ、全員でひとつの行事を作り上げます。
子ども達が全力で楽しめるように、保育士一丸となって準備をしますから、そこで自分の仕事が遅れたりということはないようにしましょう。
また、自分の作業ばかりで周りが見えていないと、信頼関係がなかなか築けないこともあります。全員で最高の行事を作り上げるという事を頭に入れて、早めの行動を心がけていきましょう。
常に自分は保育士という意識をもつ
子どもや保護者からすると、新人もベテランも保育士はみんな「先生」です。なにかあったときに、わからないからできなかった、というのは言い訳に過ぎません。
子どもや保護者になにを聞かれても答えられるように、上司に事前確認しておくことが大切です。また、必ず誰かになにかを教えてもらった時は、お礼を言いましょう。
「ありがとう」の気持ちを相手に伝えることで保育士同士の絆も深まり、子どもから見ても先生たちの関係は素敵だと感じるようになります。
まとめ
保育士間の連携で悩む人は少なくありません。若手であればあるほど悩み人は多いかもしれませんね。
そんな時はどんなことでも情報交換したり、質問して信頼関係を築いていきましょう。特に行事の時はみんなで作り上げる喜びが感じられるくらい、保育士同士で協力しましょう。
また、教えてくれた保育士に感謝を伝えることも大切です。難しいこともあるかと思いますが、たくさん自分から周りの保育士に発信して、コミュニケーションを取ってみてくださいね。
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