毎日子ども達とたくさん遊び、一緒に生活する中で保育士もいろんな楽しさや喜びを感じることがありますよね。
子ども達も同じで、保育士が楽しい時は子ども達も楽しいようです。そんな保育士の感情なども敏感に感じ取る年齢3・4・5歳児は、保育園はもちろん幼稚園でも保育があります。
この年齢はどんなことに気を付けて保育をしたらいいのでしょうか?いくつかポイントを挙げてみました!
友だちとすすんで関われる環境づくりを
3歳児以上になると、先生の人数がぐっと減ることから、子どもはもちろん先生もはじめは戸惑うかもしれません。
今までは、先生との関わりを求めていた子も、遊びを通してお友達との関わりを好むようになっていきます。子ども同士が遊びやすく関わりやすい環境を整え、楽しい遊びの提供を定期的にしていくことが大切になっていきます。
特に季節に合った遊びなどは、子ども達もとっても喜びますよ。
年齢に合った援助の仕方をする
3・4・5歳児でも、それぞれに合った保育のやり方があります。例えば、次年度は小学生の5歳児に、靴をはかせてあげる、というのはちょっとやりすぎな保育になってしまいますよね。
5歳児はまず規則正しく生活し、小学校への意欲を高める園生活の総まとめの一年になります。いろんな事を経験・チャレンジさせてあげてくださいね。
もうすっかりおとなと対等に話が出来る分、言葉遣いなどが気になることもあります。その都度、正しい言葉を教えてあげるようにしましょう。
4歳児は、想像力が豊かになり、色々な疑問が浮かびます。「どうしてお花は生えるの?」「どうして赤ちゃんが生まれるの?」「なぜ海はあるの?」など、保育士がどう答えようか迷う質問もたくさん出てきます。
そういう時は、本人に考えさせる返答が良いでしょう。「○○くんは、どうしてだと思う?」など、より想像力を高めてあげるといいですね。
3歳児は、まだまだ甘えたい年齢です。抱っこを求めてきたら、時間を見つけて抱っこしてあげましょう。少しずつ身のまわりのことを自分で出来るようになっていきます。
やろうとした時、出来た時はたくさん褒めて、自信をつけさせてあげてくださいね。
まとめ
集団生活を身に付け、日々いろんな事を吸収する年齢です。
保育士が友だちとの関わりがスムーズにできるよう環境を整えることで、子ども同士で遊びを展開させていきます。また、年齢ごとに関わり方を使いわけるのもポイントです。
年齢に合った言葉がけや対応をして、子ども達の成長を促してあげましょう!
コメントを残す