子ども達の成長の喜びを間近で感じられ、四季の移り変わりなど、他の職業にない楽しさを味わうことが出来る保育士は、今も目指している人がたくさんいます。
毎年、新年度には期待と不安でいっぱいの新人保育士が現場に立ち、試行錯誤しながら頑張っています。一日をこなすのに必死な新人さんだと、忙しい時期は締め切りなどに追われて大変な思いをすることがどうしても多くなると思います。
そんな新人保育士の皆さんに、なるべく忙しい時期もスムーズに乗り切るポイントをお伝えします!
忙しい時期はいつごろ?
正直に申しますと、保育士に忙しくない時期というのはあまりありません。
毎月行事はありますから、暇な時期は存在しないです。ただ、より忙しい時期というのは、やはり運動会、発表会、卒園式でしょう。
園や地域によって時期は異なりますが、これらの行事はどの園も力が入りますし、準備も多くなります。
また、年度末から新年度にかけても、園児の引き継ぎや職員間の引き継ぎ、年度末の書類作成や新年度準備で忙しいことが多いです。
4月のうちに年間スケジュールを確認しよう
どの園にも年間行事予定表が4月頭には用意されます。
これは、保育士はもちろん保護者にも配布されます。この時点で自分のスケジュール帳にしっかりと書き込んでおきましょう。
職員間の打ち合わせでも確認すると思いますが、月末に翌月の行事の日にち自分で確認し把握することで、気持ちにも余裕が生まれます。
行事ノートを作ろう
新人にとってはすべてが初めての行事になるため、準備から当日まであっという間に過ぎてしまうことが多いです。
翌年以降のために忘れず些細なことも記録し、残しておきましょう。その時の作り物や保育室の環境などを、写真に残して行事ノートに貼っておくのも、翌年以降とても役に立ちます。
自分が担当していない行事も、翌年以降に担当することが大いにあります。一年経つと思いだせないことが増えるので、手間がかかってもノート作りはおすすめです。
まとめ
一年中たくさんの行事があるのでなかなか忙しくない時期はありませんが、特に運動会・発表会・卒園式時期は忙しいことが多くなります。
年間スケジュールを事前に確認することで、あわただしさを少し落ち着かせることが出来ると思います。自分で手帳に書き込むことで、日にちも覚えられるのでおすすめです。
また、翌年以降のために、行事ごとに自分でノートを作成するといいでしょう。準備の段階から当日まで、あっという間に過ぎてしまいますから、忘れずに翌年準備するために、より記憶しておくために、ノート作りはおすすめです。
新人保育士の皆さん、大変なことも多いと思いますが、工夫しつつ頑張っていきましょうね!
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