保育士は毎日様々な業務があります。
子ども達が帰ってからしか自分の仕事は出来ないですし、保育室の掃除も出来ません。
毎日ある設定保育の準備や、翌日にどんな動きをするのかなどの確認作業もあるので、時には仕事を家に持ち帰らなければいけない時も出てきます。
その中で、パネルシアターをいくつか作るのは非常に大変ですが、今回はパネルシアターを楽に、そして綺麗に作る為の裏技を紹介していきます。
Pペーパーで絵を印刷
手っ取り早く、そして楽なのがこの方法です。
パソコンの絵画ツールを利用して、絵を描いて塗ってしまう方法です。
べた塗りも簡単ですし、間違えたらすぐに消せるので、手書きするよりも綺麗に早く書けます。
どうしても自信がないという人は、絵本をスキャンで取り込んで、それを透過させた上でなぞればすぐに出来ます。
それか、スキャンした絵をそのままPペーパーに印刷する手もあります。
綺麗に出来、なおかつかなりの時短になるのでオススメです。
Pペーパーに移して色塗りから!
パネルシアターの絵は絵本から持ってくるので、絵本で必要な部分をコピーし、それをPペーパーに重ねて、先に色を塗ってしまう方法です。
マジックで下書きをしても、結局後から線描きをし直さなければいけないので、意味は殆どありません。
それなら最後にまとめて色塗りした後にマジック描きした方が手間も省けます。
色がはみ出て気になる場合は黒のマジックの線を太くすれば良いですし、不安なら先にざっと鉛筆などで大まかな当たりをつけておいても良いでしょう。
拡大コピーは必須!
絵に自信がない人は特にですが、一生懸命作ってもやはり子ども達や保護者に見せる物なので、下手くそだと何か言われてしまう可能性もあります。
なので、拡大コピーをして写し絵の要領で描くと上手く行きます。
最強時短はマジック利用!
一番の早道は、全てマジックで描いてしまう事です。
絵の具を準備しなくて良い分時短になりますし、ささっと塗れるので時間は全くかかりません。
しかし、これにも難点があり、色伸びがしなかったり、色が混ざらないので複雑な絵は表現できない所にポイントがあります。
どうしても時間がなく、クオリティよりも量をこなさなければならない場合や、すぐに使い捨て出来る状況であればこの方法をお勧めします。
後から絵の具で綺麗に塗り直す事も出来るので、全く再利用できない訳ではないので安心してください。
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