保育士の仕事は、想像以上に大変なことも多いです。思っていた仕事と違う!と思う人も少なくないと思います。今現在、保育士の仕事を辞めたいと思っている人もいるはずです。
そう思ったときにすぐに辞めるのではなく少し考えてみた方が良いでしょう。
やめる前に確認しておくことを紹介するので少し立ち止まって考えてみてください。
辞めたい理由を明確にする
どうして辞めたいのかしっかりと考えてみましょう。給与、労働時間、人間関係、職務内容・・・様々だと思います。
辞めたい理由の中に自分で原因を作ってしまっている場合もあります。そういう場合には、転職したとしても同じことになりかねません。
やめる前に自分が作っている原因を解決してみるのが大事です。自分ではどうしようもないこと(給与や休暇体制、勤務時間など)のばあいは転職を言う選択肢も出てきますね。
次の仕事を考える
辞めた後、次はどのような仕事をしたいかです。辞める理由によって、次の仕事は変わってくると思います。
子どもは好きだけど今の園では勤務形態が厳しすぎる・・・給与が安い・・・など仕事内容は好きだけどというときには同じ職種で違う園にと考えられますし、仕事内容がきつすぎる・・・もうこの仕事はしたくない・・・などの時にはまた違う職種の仕事に転職になると思います。
転職先を決める
次の仕事を決めていないのは、とても不安ですよね。そして、次の転職先で働くのと今の職場にとどまるのとではどちらがメリットが大きいのか比べてみましょう。
自分にとって働くうえで何が大事なのか優先することを考えておき、良い方を選びましょう。これは妥協できるけど、ここだけは譲れないということを明確にしておくと決めやすいと思います。
辞める時期を考える
退職金や失業手当などで自分に損がないようにやめるタイミングを考えましょう。
勤続〇年以上で退職金の金額も大きく変わったり、〇年働いていないと失業手当がもらえなかったりということがあるのでしっかりと調べとおきましょう。
また、「立つ鳥跡を濁さず」という言葉があるように、辞めるときには園側に極力迷惑がかからないように自分の仕事の引継ぎなどを終え、いつなら問題なくやめることができるのか考えておきましょう。
まとめ
辞める前に確認するべきことを4つ挙げました。保育士は、子どもと一緒に過ごし近くで成長を見ることができる素敵なお仕事です。
いろいろな夢をもってこの仕事に就いたことと思います。せっかく手にした資格です。夢を叶えられる自分に合った職場に出会ってください。保育士の皆さんが素敵な保育士人生を送ることができますように願っています。
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