保育士の皆さん、子どもと一緒に楽しんでいますか??
あそびは、子どもにとって生活そのものです。保育士自身が楽しむと、子どもはもっとあそびが楽しくなります。
そんな今回は、子どもたちと楽しく遊ぶ為のポイントを紹介しますね。
全身を使って遊びましょう
子どもは、身体全体を動かして遊びます。
先生が座って身振りだけでは子どもは物足りません。保育士も身体全体を使って子どもと遊びましょう。
私も子どもと遊ぶときはいっしょに走り回ったり、登り棒の上まで一緒に登ったりと一緒に楽しんでいました。
そうすると子どもの見るだけでは見えなかった部分も見えてきますよ。
変身上手になりましょう。
子どもは想像力が豊かです。
遊ぶときには、何かに見立てて遊んでいることがよくあります。
保育士も一緒に見立てあそびに参加しましょう。見立てることが得意だと、周囲にあるものがすべて楽しくなってきます。
鬼ごっこでも鬼らしく振舞うだけでその場が大盛り上がりです。
見立てあそびが得意な先生は子どもに人気な先生ばかりですよ。
全体を見ながら遊びましょう
保育士も一緒に楽しく遊んでいるとついつい遊びに夢中になり、周りが見えなくなってしまわないようにしましょう。
一緒に遊んだり、リードしたりすることも大切ですが、常に子どもの動きを見ながら子どもに合わせたあそびの進行を心がけましょう。
又、一人で遊んでいる子を見つけたら、保育士が声をかけ、なか間に入るきっかけづくりをしてあげ、友だちや保育士と楽しく遊べるような手助けをしましょう。
環境設定を大切にしましょう。
子どもと一緒に遊べる環境を整えましょう。
特に、安全面では注意が必要です。保育士も一緒に楽しんで遊ぶためには、安全な環境を整えることが大切です。
遊ぶ前に子どもの動きを考え、危険な場所は無くしておきましょう。
安全な環境だと、保育士も思いっきり子どもと遊べますね。
又、子どもたちと遊ぶ際、どのようなものが必要になってくるのか予測し、準備しておくことも大切です。
準備をしておけば、更にあそびが発展し、子どもも遊びに飽きることなく継続して遊ぶことができます。
子どもと楽しく遊ぶためのポイントを紹介しました。
子どもは、好奇心旺盛です。遊びを通して、心身ともに成長をしていきます。
保育士は、その毎日の遊びがより楽しくなるように、常に遊びに対しての準備や学びが必要ですね。
又、遊びを通して仲間とのやり取りなど社会性も育っていく大切な体験となるので保育士は自分も楽しみながらその手助けをしていきましょう。