様々なメディアで取り上げられることも増え、保育士の仕事量の多さが多くの人に知られています。
実際に、忙しい時期はもちろんほぼ毎日持ち帰りの仕事がある保育士も多くいます。
なぜそんなに家に持ち帰って仕事をしなければいけないのでしょうか?
園によっても条件は異なると思いますが、園の仕組みや環境、自分のスキルなどいろいろな理由があると考えられます。
そんな保育士がなるべく持ち帰りの仕事をしないようにする方法をまとめてみました。
短時間でも集中するスキルを身につける
保育士は、全体で動く時間と自分一人の仕事が出来る時間があります。
ほとんど全体での時間となることが多いので、ほんの5分でも自分の仕事が出来る時間に集中し、なるべく持ち帰りの仕事を少なくするという方法があります。
少しでも園内で出来ることをこなせば、家でやる分が少なくなります。
こういった姿勢を身につけることで、持ち帰るという負担が少なくなり、慣れると早く仕事がこなせるようになっていきます。
優先順位をつける
保育準備や書類作成など、持ち帰る仕事にも種類があるでしょう。
急ぎのものや大切なものなど、優先順位をつけて仕事をしましょう。
園内の少しの時間で終わらせることが出来るものをピックアップしてそれらは園内で終わらせ、時間がかかるものを自宅で行うなどにするとたくさんの仕事を持ち帰らず最小限にできます。
自宅に持ち帰った仕事も期限に余裕があれば、自分で制限時間を決めて取り組み、終わらなければ翌日、といったようにすると集中できでダラダラ続かなくていいかと思います。
周りを頼るのもひとつの手段
仕事を断り切れず抱え込んでしまう人もいるでしょう。
そういった時は、思い切って周りの先生に分担をお願いするのもいいと思います。
特に若手だと経験不足から作業に時間がかかるでしょうから、周りの先生に教えてもらいながら仕事をする、というのも勉強にもなりいいのではないでしょうか。
無理せず周りにも頼ることで、信頼関係も築けます。もちろん周りにまかせっきりは気を付けましょう。
まとめ
家に仕事を持ち帰ることがとても多い職業ですから、いかに園内で仕事を終わらせるか、家でやる仕事を少なくするかが大切だと思います。
優先順位をつけたり、園内の空き時間を有効活用すると、すこし持ち帰る仕事も減るのではないでしょうか。
また、たくさん仕事があって大変な時は、周りに分担をお願いするのもいいと思います。
無理をして体をこわすと大変ですから、周りに助けてもらうのも時には大切ですよ。