私達介護福祉士はヒトと関わるのが仕事ですよね!?
初めて出会う人もいれば、何年も一緒に過ごしている利用者もいると思います。
しかし、プロとして介護の仕事をしている以上、最低限の身だしなみは必要なことは言うまでもありません。
介護福祉士に限ったことではありませんが、介護の現場で働く人は相手に不愉快な想いをさせないように、いつも配慮する必要があるのです!
頭髪について
フケや臭いはありませんか?
前髪が目にかかっていませんか?
女性なら長い髪は束ねていますか?
このようなことへの配慮が必要です。男性でも長髪の人はいると思いますが、介護や福祉の現場では好印象を受けることができないと思います。
スッキリとした髪型で、利用者に清潔感のある印象を与えると、その後のコミュニケーションが円滑にいきます。
服装について
制服がある場合、定められた通り着用されていますか?
私服の場合、介護の現場に調和していますか?
ボタンが外れたり、酷いシワはありませんか?
アクセサリーは外していますか?
服装の場合は単に見た目の問題だけでなく、直接利用者と接触した場合、事故に繋がる可能性あります。
例えば、アクセサリーをしていたら、移乗などの際身体を密着させたとき、引っ掛けてしまい、傷をつけてしまう場合があるのです。
支援する立場の職員がこのようなことではいけませんよね?
おしゃれは仕事には持ち込まないようにしましょう!
手指について
マニキュアは落としていますか?
爪は手入れされて短く切ってありますか?
些細なことですが、アクセサリー同様、指の手入れを怠ると事故に繋がる可能性が高くなります。
プロなら爪を短く切るだけでなく、ヤスリを使って尖った部分がないようにするところまでしましょう。
顔についいて
メイクは濃すぎませんか?
鼻毛やヒゲが伸びていませんか?
口臭はないですか?
顔は自分を象徴する部分でもありますので、各スタッフ個性が強く出ます。
男性ならおしゃれとしてヒゲを伸ばしたり、眉を手入れすることもあるでしょう。
女性なら、メイクに力を入れて少しでも美しくしたいと思うのが本心かもしれません・・・。
利用者の多くは高齢者であり、そのようなことを不快に感じる人もいるかもしれません。
自分だけでの気持ちでなく、介護を受ける相手の立場になって、考える必要があります。
また、私の経験では、介護スタッフの口臭が気になると苦情を受けたこともあります。
自分で確認するのは難しいので、時々家族にテェックしてもらいましょう。
まとめ
利用者は私達介護スタッフのことを見ていないようで、よく見てきます。
そして、利用者同士で職員の服装のことを話したりしていることもあります。
勿論、利用者だけでなく、家族もいつも身だしなみを見ています。
この職員は大丈夫だろうか・・・
施設の教育が不安だ・・・
このような印象を持たれないように、介護場にふさわしい見だしなみを心がけて下さい!