【ベテラン介護福祉士が教える】絶対に知っておいた方いい4つの社会保障!

介護保険サービスを受けるということは、金銭的にかなりの負担を強いられます。

担当のケアマネジャーが教えてくれたりする場合もありますが、自分が知っていないと申請できず、知らないうちに損をしてしまうこともあります。

「在宅介護」「施設介護」問わず、以下の4つは必ず知っておいた方がいいでしょう!!

介護保険負担限度額

施設介護を受ける場合にとても重要になってきます。

施設に入所するようになれば、サービス負担額とは別に、食事代と部屋代が必要になりますが、所得と預貯金の額に応じて、段階的に公費で賄ってもらえる制度なのです。

特別養護老人ホームですと、最高で5万程は安くなります。

保険者(各自治体)に相談に行き、必要書類を添えて提出しましょう。

適用となれば、証明書を発行してもらえますので、利用する施設に提出して下さい!

重度心身障害者医療費助成制度

直接介護保険制度とは関係ありませんが、医療を受ける上で適用となるととても助かる制度です。

障害者手帳の2級以上ならば、医療費が全額免除される制度です。

高齢者は様々な疾患を併発しており、通院や薬の量が多いですよね?介護も平行して受けるようになれば、かなりの金額は必要となりますので、医療費の負担が軽減できると生活全体に余裕が生まれます。

健康保険限度額適用・標準負担額減額認定(高額療養費制度)

一月(ひとつき)の医療費が高額になったときに、この制度が適用されると一部が免除される制度です。

誰でも、一定の金額が免除されるものではなく、所得によって段階的に変ってきます。

例えば、最も自己負担限度額が低い「低所得者」なら35,400円を負担すれば、それ以上は免除されるのです。

生活保護制度

生活保護制度はとても有名な社会保障ですね!

憲法に25条の理念にあります通り、国は最低限度の生活を保障するとされています。

それは、生活の一部である「介護」や「医療」も対象となり、国が保障してくれるのです。

但し、特別養護老人ホームの入所を希望する場合には、個室はなかなか利用できなくて大部屋である、多床室を斡旋さる場合があります。

これは、必要最低限の生活という観点から、必ずしも個室である必要はないとされているからです。

まとめ

生活保護の場合は「最後の砦」となりますので、これ以上の保障はありません。

それに至るまでに様々な社会保障を利用して、介護や医療を自分達の力で受けられるようにする必要があります。

社会保障は申告制ですので、わざわざ行政から声を掛けてくれることはありません。知っているのと、知らないのでは大きな差があるのです!

今回ご紹介した社会保障を有効的に利用して、生活の基盤を安定させていきましょう!

介護福祉ライター:そらぞう
・介護職ひとすじ20年。現場で使える介護技術、介護保険制度やケアプラン、高齢者福祉の知識に自信あり。
・お仕事/ケアマネージャー&ライター 趣味/散歩 最近気になる事/陶芸

関連記事

  1. 介護士に役立つ情報

    【介護福祉士必見!】「尖足」を防ぐための方法をご紹介します!

    介護スタッフとしての経験が浅い人は「尖足」(せんそく)を聞きなれない人…

  2. 介護士に役立つ情報

    親が認知症と診断!すぐにとらなければいけない3つの行動をベテラン介護福祉士が教えます

    親の様子がおかしくて、病院を受診したら認知症と診断されると家族は慌てる…

  3. 介護士に役立つ情報

    なぜ介護職は低賃金なのか?ベテラン介護福祉士がわかりやすく説明します!

    少子高齢社会の日本ですが、今後も益々高齢者が増えることが予想されていま…

  4. 介護士に役立つ情報

    【介護福祉士必読!】「食事」「入浴」「排泄」を介助する際に大切な5つのポイント!

    介護福祉士の一番の力の見せ所である生活支援には「食事」「入浴」「排泄」…

  5. 介護士に役立つ情報

    介護福祉士なら知っておくべき「看取りケア」に取組む3つの知識!

    介護福祉士が活躍する場所は様々ですが、看取りケアに関わる場合もあります…

  6. 介護士に役立つ情報

    【介護福祉士必見】利用者へのケアを向上させる「モニタリング」で大切な4つの事!

    サービス計画書の作成にあたり、アセスメントにならんでモニタリングはとて…

おすすめ壁面飾り

保育の人気記事

介護の人気記事

かんたん!カテゴリ検索

人気ブログランキングに参加中!

PAGE TOP