保育士は子どもと楽しく毎日を過ごす中で、一人ひとりの成長をしっかりと見ています。その子のいいところや課題を見つめ、保護者と連携をとり成長を見守っています。
そんな保護者とのやりとりは、直接話したり電話などの方法がありますが、多いのは連絡帳でのやりとりになります。
実は、保育士の中で連絡帳の記入が苦手という人は結構多いです…!
今回はそんな連絡帳を書くときの大切なことを紹介します。ぜひご覧ください!
保護者からの連絡には必ず返事をする
連絡帳には子どもの大切な情報が詰まっています。保護者も、気になることや連絡事項を書いていますから、保育士の返事を待っています。
連絡帳で保護者からなにか記入があれば、必ず返事をするようにしましょう。そして、次の日には連絡帳に返事を書いて子どもに私、保護者の手元に渡るようにしましょう。
返事がないというのは、保護者との信頼関係に大きく関わります。
簡潔に書くこと
子どもの様子を伝えるときには、簡潔にわかりやすく記入するようにしましょう。だらだら長く書くと、内容が伝わりにくく、保護者からすると読みにくいです。
これは保護者にぜひ知ってほしい!と思った子どもの様子を1~2行でまとめて書けると、読みやすくていいですね。
また、お願い事を書くには、具体的に期限などもしっかり書きましょう。
例えば「今日お茶をこぼしてTシャツを着替えました。明日Tシャツの着替えを持たせて下さい」など、いつまでに、何をどうするかを書くと伝わりやすいです。
プラスのことをたくさん書いてあげよう
連絡帳というのは、保護者にとっては一生手元に残る大切な思い出になります。
先生と交換日記をしたような気持ちになる保護者が多く、子どもが大きくなっても捨てられないという人が多くいます。
そんな連絡帳ですから、なるべく子どものいいところや成長したところをたくさん書いてあげて下さい。課題や子ども同士のトラブルは、なるべく直接会って話すか電話で伝えるようにして、連絡帳には残らないようにしたりと配慮するといいでしょう。
まとめ
保護者との連絡帳のやりとりは、卒園までたくさんあります。
まずは保護者からの連絡には必ず返事をしましょう。返事がないのは、保護者はとても不信感を抱きます。また、わかりやすく簡潔に子どもの様子を記入することで、保護者に伝わりやすくなります。
連絡帳は大切な思い出の一冊になります。ずっと残ることも配慮し、たくさんいいことを書いてあげて下さいね!
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