保育士の仕事は子ども達と関わる意外にもたくさんあります。
何でも屋さんと呼ばれる保育士は、製作物や絵画、縫物など時期によっていろんな仕事があります。そんな中、年中しなければいけないのが書き物です。
中でも、保育なら一度は悩んだことがあるでしょう、おたよりの作成があります。
今回は、そんなおたより作成の時のポイントをいくつか紹介します!ぜひご覧ください。
レイアウトを見やすくしよう
レイアウトの指示がない園の場合は、書き手である自分が考えなければいけないので悩みますよね。
おたよりは、必ず保護者は上から下に読んでいきます。記事ごとに可愛い枠で囲ったり、タイトルを目立たせるなどして、記事ごとにまとまり良く書くことで読みやすくなります。
保育雑誌に掲載されているカット集にも季節のものがあるので、使用すると雰囲気も出て読みやすくなります。また、カット集はコピーして繰り返し使えるのでとても便利です。
子どもの様子を楽しく書こう
季節の遊びや行事のことを、保育士目線で楽しく書くことで保護者は嬉しく思います。特に、行事などは練習中の様子や、些細な日常の様子を書くと、子どもの情景が浮かぶのは保護者にはとても嬉しいです。
会話などで思わずクスッと笑ってしまうようなエピソードなども、楽しく読めていいでしょう。こういったおたよりは、必ず楽しいことや成長を感じたところを書きましょう。
マイナスな面やクラスの課題など、読んでいて保護者が悩むようなことを書くのはなるべく避けましょう。
誕生児のインタビューは保護者も嬉しい
4月から3月まで、毎月クラスの誕生児を紹介するコーナーを作ると、保護者はとても嬉しいです。
お名前、誕生日、好きな食べ物、将来の夢など、保育士が子どもに質問して答えをおたよりに書くというものです。
誕生児の保護者にしたら、記念ですから嬉しいですし、他の保護者も自分の子どもの時が楽しみになり、他の子のことを知れて楽しい記事になります。
まとめ
おたよりの作成は慣れるまで時間がかかったり、思うように記事が書けなかったりと、大変なこともあります。
少しのコツを掴むと、どんどん作成に時間がかからなくなりますよ。まずは見やすく丁寧に、というのを意識しましょう。
子ども達の良い所や楽しいところをたくさん保護者に知らせてあげて下さい。園での様子をおたよりで知ることが出来るのは、保護者にとっても非常に嬉しいことです。
一人ひとりのことが必ず掲載される誕生児のインタビューは、とても人気がありますよ。ぜひ工夫して楽しいおたよりを作ってくださいね!
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