秋の季節に合ったパネルシアターを子ども達に見せる事で、子ども達も季節を感じつつストーリーを楽しむ事が出来ます。
今回は秋にオススメのパネルシアターを紹介していきます。
目次
14ひきのあきまつり
有名な「14ひき」シリーズの絵本で、ボリュームがあり、絵本自体は幼児向けなので乳児には触れ合う機会がなかなかありませんが、パネルシアターだと見やすいですし、秋をしっかり感じられるのでオススメです。
森でのかくれんぼをモチーフにしており、子ども達も探す事に参加出来る絵本です。
あきにであったおともだち
甘酸っぱい動物達の恋愛を描いた作品で、少しずつ他人へと興味の出てきた幼児は共感できる感情の変化が愛らしいです。
乳児も、可愛らしい動物達がお茶会をする場面を見て喜ぶので、十分楽しむ事が出来ます。人に自分の気持ちを伝える大切さを教えてくれるので、秋を楽しむ以外にも沢山学ぶ事がある絵本です。
こんくんのおんがくはっぴょうかい
芸術の秋に持って来いの作品です。導入の際に、「秋と言えば芸術の秋だね!」などの言葉を添えると、子ども達も秋に芸術を楽しむ風潮を知る事が出来ます。
この作品は様々な秋の訪れを知る事が出来、食べ物を中心に取り上げているので「食欲の秋」も知る事が出来ます。
ねぎぼうずのあさたろうその7 さんぞくまつぼっくりのもんえもんのなみだ
独特の絵柄である為に、幼児向けの絵本ですがパネルシアターであれば乳児も楽しめます。色とりどりの秋の木の実をふんだんに物語に取り込んでおり、視覚でも十分に楽しめる話です。
悪者も登場しますが、一度間違いを犯してもやり直す事が出来るという事を教えてくれる大切な役割を果たしています。
子ども達の道徳心を育むにも良い絵本ですから、是非パネルシアターにして楽しんでください。
秋のパネルシアターの工夫!本物の落ち葉や木の実を取り入れよう
折角良い素材が落ちている時期なので、子ども達との外遊びの際にパネルシアター用の落ち葉や木の実を拾って来てみましょう。
子ども達も、自分達が拾った物が作品に変わると尚更パネルシアターにも集中します。落ち葉はばらばらと崩れやすいので、ラミネート加工をしておくなどして工夫しましょう。
秋を表現する絵本は色彩豊かなものばかりです。是非とも秋をモチーフにした絵本を自分でパネルシアターにして、秋の本物の落ち葉や木の実も取り入れて子ども達に見せてあげてください。
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