子どもたちと毎日たくさん遊んで、ねらいを考えながら保育している保育士は、常に頭の中に子どもたちの存在があります。
どんなことをしたら子どもたちが楽しんでくれるのか?どうしたらより楽しく伝わるのか?など、より良い保育を考えています。
そんな保育でよく使うのが、「絵本」です。子どもたちは絵本が大好きなので、導入や時間があるとき、お昼寝前など様々な場面で活躍します。
今回は、特に子どもたちが大好きな絵本を紹介します!
第5位 どうぞのいす
1982年にひさかたチャイルドから出版されている絵本で、昔からよく知られる一冊です。椅子を使った動物が次に座る動物へお礼をおいていくという、心温まるお話です。
子どもたちに、次に使う人への思いやりややさしさなど、周りを思いやる気持ちを伝えてくれます。優しい絵も子どもの興味をひきつけて、真剣に読む子が多いです!
第4位 しましまぐるぐる
2009年に学研チャイルドから出版され、発売後すぐに話題になった絵本です。0~2歳向けとされていますが、もっと大きくなっても充分楽しめます。
カラフルな絵が子どもたちの興味をひき、リズムがある文章がまねしやすく人気です。しましまぐるぐるは布絵本も発売されており、出産祝いにも人気があるそうです。
本が頑丈なので、破れにくいのも嬉しいですよね。
第3位 しろくまちゃんのほっとけーき
1972年にこぐま社から出版され、長年愛されるこぐまちゃんシリーズの中でもダントツの人気を誇るのがこれです!シンプルな絵の中に可愛らしさが詰まっており、子どもたちも大好きです。
また、ホットケーキをお母さんと作り、その順序はもちろん後片付けの様子までしっかり描かれていることがポイントで、子どもたちに作ることの楽しさ、自分で作ったものを食べる喜び、後片付けの大切さをこの一冊で伝えることが出来ます。
第2位 だるまさんシリーズ
ブロンズ新社から2008年に出版されました。口コミを中心に一気に大人気絵本になりました!0~4歳頃までに最適とされ、言葉の繰り返しや音の楽しさは子どもも読み手の大人もくせになります。
びっくりしたり、笑ったり、ほっこりしたり、子どもの楽しい!がたくさん詰まった絵本です。
第1位 はらぺこあおむし
偕成社から1976年に発行された、保育士ならおそらく知らない人はいないであろう一冊です。美しい色使いにひきつけられ、小さなたまごからチョウになるまでの成長が嬉しく子どもたちも夢中で読みます。
途中に出てくる食べ物を食べるページでは、あおむしの通り道の穴が開いているのも子どもたちが大好きなポイントです。
人気、楽しさ、わかりやすさ、すべてにおいて1位といっても過言ではないと思います。
まとめ
子どもたちと絵本は毎日深いつながりがあります。保育で絵本を使わない日はほぼないのではないでしょうか。そんな子どもたちが大好きな絵本5冊を紹介しました!
特にはらぺこあおむしは、やはり不動の人気ナンバーワンでしょう。これからも新しい絵本がたくさん出てくると思います。子どもたちが楽しめる一冊を見つけていきたいですね!
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