かつて保育士は「保母さん」と呼ばれていたことがあるように、女性のイメージが非常に強い職業でした。しかしここ近年は、男性も保育士として現場で活躍することが増え続けています。
増えていると入っても、まだ男性より女性の比率が多く、女性保育士の輪の中に入るのに苦戦している男性保育士もいるのだとか…。
今回はそんな男性保育士必見の、女性保育士の良好な関係を築くポイントを紹介したいと思います!
元気な挨拶をする
女性保育士が多い中で、男性保育士に期待することのひとつに「元気さ」があります。女性はもちろんですが、男性のはつらつとしたさわやかさに、子どもや保護者はもちろん、同僚も元気をもらうのです。
笑顔でしっかり相手と目を合わせ、はっきり挨拶することで、第一印象が決まるといっても過言ではありません。保育士にとって第一印象はとても大切です。
この先生なら、子どもたちを任せられるといった安心感にもつながりますから、まずは挨拶を元気にして、周りとコミュニケーションをとっていきましょう。
体をたくさん使って遊ぶ
男性保育士が女性保育士に勝ることが多いこと、それは「体力」です。たくさん体を使って子どもたちと遊ぶことで、女性保育士は感謝や尊敬の気持ちを持ち、良好な関係のきっかけにもなっていくでしょう。
子どもたちへの運動の指導も男性保育士が率先して行うことで、女性保育士にとっても非常に勉強になります。また、たくさん体を使って子どもたちと遊ぶと、子どもたちも先生のことが大好きになります。
そういったことから、女性保育士と良好な関係を築いていけるでしょう。
わからないこと、苦手なことは相談する
保育士の仕事には、製作や行事の衣装作りなど、細やかな作業が多くあります。こういった作業を苦手とする男性保育士は多いようです。
また、ピアノを弾くことが苦手な人も多くいます。まずは、苦手なことやわからないことは、きちんと相談しましょう。解決策を上司が指導してくれるはずです。
なにも聞かずそのままにしておくと、いざという時周りを困らせてしまいます。あらかじめ自分のことを伝え、その都度質問して女性保育士から学ぶようにすることで、なんでも聞き合える良好な関係になっていくでしょう。
まとめ
まだ男性保育士は女性保育士に比べて人数が少なく、肩身の狭い思いをすることもあるでしょう。女性特有の輪の中に入るのは、やはり大変なこともあると思います。
ちょっとした男性としての長所を生かすことで、女性保育士ともお互い認め合える関係を築けるのではないでしょうか。元気な挨拶や体をたくさん動かして遊ぶこと、わからないことはその都度相談することなど、ポイントを抑えることで人間関係がいい方向へ向いていくかもしれません。男性保育士の皆さん、ぜひお試しくださいね!
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