【必読!】壁面飾りを購入する際に気を付ける4つのポイント!

保育士の毎月の仕事をありがたい事に軽減してくれるのが、壁面の販売です。
最近ではネットやアプリ、更には地方の方ではコンビニなどでも組み立て式の壁面が販売されています。

ワークショップや、手作り雑貨の集まる販売会でも販売されています。
そういった壁面を購入する際に気を付けておいた方が良いポイントをいくつか紹介していきます。

季節を感じられる物を選ぶ

壁面で大切なのは、その時期に合っているかどうかです。
季節とは関係なく、ただ単に綺麗な物を選ぶのではなく、子ども達が部屋の中にいても季節を感じる事の出来る物を選びましょう。

また、一つのテーマに沿っているものが好ましいです。例えば、7月だからと織姫・彦星を貼り付けながら、プールや海で遊ぶ子どもも飾るのはテーマが統一されておらず、雑然と見えます。

使い回しが出来る物を選ぶ

壁面は大体使い回しを行います。
ですから、その時だけの流行りに乗ったような飾りは避けるべきです。

オーソドックスでも季節をしっかりと表している、行事に沿った物を選ぶと何度も使えるので便利です。

壊れにくい物を選ぶ

作られている素材によっては、一回使ってすぐに壊れてしまう物もあります。
色画用紙などの硬い紙で作られている物をお勧めします。

立体的な物など、子ども達の興味を引きますし、見た目も素晴らしいですが、子どもの興味を引く=触れる可能性があるものだと考えておいた方が良いです。

また、故意でなくても子どもはぶつかってしまう事もあるので、『壊してしまった』と子どもが傷付くのを防止する為にも、しっかりとした色画用紙で作られた製作物を選びましょう。

キャラクター物は避ける

子ども達はキャラクター物が大好きです。
しかし、キャラクター物で製作物を作ってしまうと、次の年に使えない可能性が出てきます。

また、アニメキャラクターは子ども達の興味を引く為に使えますが、アニメキャラクターは園外でも触れる機会は沢山あります。

園の中では、園でしか触れられない様な、行事や絵本などをモチーフにした物にする事で、子ども達の知識の幅も広がります。

保護者も壁面を通して絵本を知り、子どもとその知識を共有して関係作りをするきっかけにもなります。

壁面は飾ればいい!ではない

壁面をわざわざ保育室に飾る意味をしっかりと考え、毎年使える物を買う様にしましょう。
華やかだったり、キャラクター物で可愛い事よりも、子ども達の知識や興味を広げるきっかけになる物を選びましょう。

 

壁面飾り工房
・本ブログの主(ぬし)。保育園や幼稚園、介護施設、学校向けの「壁面飾り」「パネルシアター」「ペープサート」などを作成・販売。
・お仕事/壁面飾りデザイナー 趣味/カメラ 最近気になる事/サラダチキン

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