素材にこだわる園では、パネルシアターの専用器具を買い揃える所もありますが、多くの園では保育士が手作りする事が多いです。
今回はそんなパネルシアター作成で役に立つ100円均一のアイテムを4選紹介していきます。
パネル台作り
パネル台は重要です。
パネルシアターは園によってマグネット方式で作ったり、紐で吊るしたり、テープで後ろに貼り付けて使ったり用途によって様々です。
そこで、パネル台は基本的にしっかりとした、木製の板でもアクリル製の板でも構いません。
その上に、布でマジックテープ様式にするなら布を貼り付け、ホワイトボードにするなら同じく貼り付け型になっているホワイトボードのシールを貼り付ければ大丈夫です。
いずれも全て100均に売っているので、板と合わせても200円でパネル台は完成です。
キャラクター作り① 絵の具
キャラクター作りで役に立つのが、百均の絵の具です。
絵の具は通常であれば結構高く、良い物になると1,000円を超えていきます。
一般的に『百均の絵の具は色伸びなんかが良くないんじゃ』というマイナスイメージが強いですが、その心配もないです。
百均の絵の具も十分に色伸びが良く、綺麗に塗れるので、お勧めです。
キャラクター作り② 水性マジック
百均の最強アイテムとも言えるのが、この水性マジックです。
油性だと滲んでしまいますが、水性であればかなり綺麗に色塗りに使う事が出来ます。
多少色塗りの痕が気になる人もいますが、遠目から見れば綺麗に見えますし、なかなか時間がない中で仕上げなければいけない時はかなり重宝します。
キャラクター作り③ 毛糸
パネルシアターのキャラクターの関節を動かす紐は、毛糸をお勧めします。
パネルシアターの背景に合わせた色が必ず見つかりますし、刺繍糸よりも安定感があります。絡んでもすぐに対処できますし、非常にお勧めです。
パネルシアターはどんな年齢の子どもも楽しめる!
パネルシアターは、0歳児の子どもでも興味を持ちます。
絵本と違い、キャラクターが声に合わせて動く事で、音と視覚両方の刺激に繋がります。
全年齢の子どもが集まる行事などでは、勿論大型絵本なども喜ばれますが、どちらかと言うと動きもあって飽きが来にくいパネルシアターの方が良いでしょう。
パネルシアターはいくつ持っていても役に立つので、作ったらどんどんストックを貯めてきましょう。
マジックテープなどは着脱が簡単なので、キャラクターの絵を描いておくだけでも十分です。
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